そういえば最初の自己破産前(未遂)の前に実は任意整理を行っている。

しかし返済中に病気がひどくなり、休業せざるをえなくなったので途中で返済をやめ、自己破産に切り替えた。
もう何年も前の話。

病状は悪くなる一方で、退職を余儀なくされた。
その後は人生で最も荒んでいたと思う。

時間の感覚もなく部屋でボーっとしていつまでたっても寝れず、それでも何もしない日々だった。

この時は自分があまりに惨めで、生きるのがつらくて、してはいけないことばかり考えていた...

治療のために処方された薬をため込み、
手元にあったネクタイを2本、衣服掛けに結び付けて輪っかを作った。

昔水商売で肝臓壊して以来酒を飲んでいなかったが、戸棚にあったジャック〇ニエルをグラスに注いだ。
レク〇プロとかエ〇リファイ、ハル〇オンなどなど、手元にある全ての薬とともにそれを飲んだ。

首をネクタイの輪っかに掛けて体重をかけた。
脳が脈を感じ、それが早くなった時
「ピキーン」
と頭の中で何かがさ炸裂したみたいになった。
目の前がチカチカ光っていた。

いままで出したことのない力でもがいた。
無意識に...

気づいたら5日たっていた。
頭と背中と喉がすごく痛かった。
それから2.3日はしゃっくりが止まらなかった。
喉にできたアザは2週間くらい残った。

ふと周りを見ると、同居人はいつも通り生活していたので
意識のない数日のことを聞いた。

彼女は涙を流しながら事細かに説明してくれた。
残念ながら、この後の数日間も記憶が曖昧になり、説明はほぼ覚えていない。

でもその時彼女が言った
「いくら辛いことがあっても、それは命までは取らないんだよ」
と言われたことは覚えている。(一語一句合ってる自信は...)

最近同居人と真面目に話す機会があったからこの時のことを話したが
本人は覚えていないらしい...

あの出来事から辛いことがあっても、
「命までは取られはしない」
そう思って生きている。

まだ生きていける。


ちなみに職業訓練の試験にはこの時のネクタイをつけていく(笑)
お金がないからね(笑)