同居人がお土産を持って帰ってきた。
お客さんからもらったというクッキーを一緒に食べた。

差し入れか...懐かしい


私が以前ホストをしていた時様々な差し入れをいただいた。
甘いものが好きなのでお菓子の差し入れはとても嬉しかった。
人気のあるホストからも食べ物はめぐんでもらっていた。

ホストって9割は稼げない仕事だと思っている。
人気のある人は万人的に売れる。
でも私みたいな芋っぽい奴は全く...
けどモテる。

ゲテモノ食いな人は男女問わずにいる。
私を気にいる変わった人もいた。
それも主婦だった。
今思うと主婦でよかった...売掛(ツケ)はほぼなかったから。

そしてその主婦は私に貢ぎまくってくれた。
といっても指名してくれたり、差し入れくれたり、ちょっと注文が弾んだり。
でも半年近く通ってくれた後音信不通になりお店にも来なくなった。



いつか放浪をしていた時その繁華街に寄って、旧友と遊んだ。
彼はスカウトとしてその街で今も生活している。

ご飯を食べているときにその主婦のことを話したら、
「何年か前からまたホスト遊びを始めてる」と聞いた。

詳しく話を聞いてみると、
昔ほどお金が無くなったのか
初見の割引で店を周回し、過剰な接客(度数が高いお酒のイッキ飲みの強要とか)を求めて、行く先々の店に迷惑をかけて出禁やマークされているらしい。



主婦さんは旦那さんから愛想つかされたのだろうか...
なんとしてもホストクラブで飲みたいのかねぇ...
などといらん事を考えながらクッキーを食べ終え、コーヒーをすすった。